疲れないサロン経営3ヶ条

こんばんは、愛原菜々です!

今回はこのテーマでお伝えしたいと思います^^

目次

疲れないサロン経営3ヶ条

なぜこのテーマでお伝えさせていただくかというと、治療家・セラピストの方はやさしい人がとても多いので、自己犠牲をしてお客様にサービスを提供してしまっている方がとても多いと感じたからです。

実際、サロンオーナーさんからメンタル的なご相談を受けることがあります。

「わがままなお客様がいてそのお客様の予約が入っている日が憂鬱に感じてしまう・・・」

「売上は上げたいけど、自分の心が疲れてしまってやる気がでない」

そんなご相談をいただくこともあります。

サロンオーナーが疲弊してしまっては長く継続できるサロンをつくることはできません。

せっかく、お客様の役に立ちたいと思って始めたサロンだと思うので、あなたらしく、ストレスは最小限に、長く継続できるサロンをつくってもらいたいと思います^^

なので、今回は疲れないサロンの3ヶ条についてお伝えしたいと思います。

疲れないサロン経営3ヶ条:その1「お客様にしたくない人は断る」

サロンに来るお客様全員が良い人(自分と合う人、礼儀のある人)だと良いのですが、残念ながらそうでない人ももちろん来ます。

・値引き交渉してくる人。

・ワガママな人。

・過度なサービスを要求してくる人。

たくさんお客様をみている治療家・セラピストさんであればそんなお客様に出くわした経験が一度はあるはずですね。

そんなお客様に対して、嫌だなと思いながらもわがままを聞いてあげたり、ストレスを溜め込みながらご対応してしまう方がものすごく多いのですが…

「このお客様、嫌だなぁ…」

と思ったら断りましょう。

私は施術するのって結構エネルギーがいると思うんです。

だから、自分が本当にサービスを提供したいと思う人のために自分の時間と労力を使うべきだと私は思います。

だから、ときには断ることも大事!

余談ですが、私が新卒で飛び込み営業をしていたとき、スパルタ上司から言われて印象的だった言葉があります。

それは、

『お客様は神様じゃない。お客様はこっちが選ぶんだ。負のエネルギーは正のエネルギーより何倍も大きいから、自分で自分の身を守れ。』

って言われたんですよね。

普通だったら

「数字のために契約を取ってこい」

と言われる営業の世界で、お客様を選んでいいと言ってもらえたことが当時の私にはすごく意外だったんですよね。

このときから私は「お客様は自分で選ぶ」という思考で仕事をしています。

サロンのお客様も、コンサルの生徒さんも。質の高い仕事をするには、自分が良い状態じゃないと提供できません。

だから自分がこの人はお客様にしたくないと思う人・自分のエネルギーを削いでくる人は、お断りして【お客様にしない】こともサロンを経営していくうえで大事だと私は思います。

これをいうとね「どうやって断るんですか?」って聞かれることが多いのですが…(笑)

普通に「大変申し訳ないのですが、私ではお役に立てませんので他でご相談ください」って言います。

サロンでもコンサルでもお客様・クライアントさんにしたくないと思った人に対してはお断りします。質の高い仕事をするためにもお客様にしたくないと思った人はお断りしましょう。

あなたの時間と労力、エネルギーを大事にしましょう。

疲れないサロン経営3ヶ条:その2「やりたくないことはやらない」

コンサルタントの中には、

「やりたくないこともやらないと成果でないでしょ!」

っていう人もいるかもしれませんが、私はやりたくないことやらないと決めて仕事をしています。(マイペースか!笑)

なぜなら、やりたくないことは自分のエネルギーが下がるし、なによりも継続が難しいから。

それでも、経営において自分の目標を達成するためには何かしら行動は必要なので、“できることは何なのか?”を考えて行動することが大事だと私は思います。

疲れないサロン経営3ヶ条:その3「休み返上で予約を入れない」

治療家・セラピストさんは人の役に立ちたいというやさしい人が多いので、お客様から予約が入ると休み返上で対応してあげる方が結構多いのですが…(私も過去そうでした)

あなたの心、時間、身体の休息も仕事を続けていくためには大事なこと。

休みは先に決めて、ちゃんと休むと決めること。

ご予約はお客様任せではなくこちらからご提案することが大事です。

まとめ

ここまで、疲れないサロンを経営するための3ヶ条についてお伝えさせていただきました。

一言でまとめると、

「自分(時間・心・エネルギー)を大事にしてください」

ということです。

自分を大切にすることが、質の高い仕事に繋がるし、お客様に喜んでもらうことに繋がります。

自分を犠牲にしてお客様を第一に考えるサロンではなく、自分を大事にすることでお客様も大切にできるサロンをつくってもらえたらと思います^^

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