「こんな状況なので、お客様が全然来ないです・・・」
先日、まつエクサロンにいってきたのですが、コロナの影響をもろに受けているようで…。お店のスタッフさんが、こういっていました(汗)
さて、今日は「コロナの影響で先行き不安」「お客様が来ない!」というご相談にお答えしたいと思います!
コロナの影響でお客様が来ません!
「コロナの影響でお客さんが来ません><」
「売上が作れません><」
ここ最近、コロナの影響でこのようなご相談が多いです。
私のサロンでは、有難いことにコロナの影響でお客様が来ない、という状況はまったくありません。
それは、感染防止対策をしっかり行っていることもありますが、日頃から、このようなことを徹底してきたからだと思います。
「除菌や換気を徹底して行っていることがしっかりとお客様に伝わっている」
「免疫力を高めることの大切さや施術の必要性をしっかりとお客様にお伝えしている」
このように、お客様との信頼関係を築けてきたことにより、このような状況下でもお客様は足を運んでくださっています。
当たり前かもしれませんが、お客様はサロンの取り組みをよく見ていますし、日頃の顧客教育もとても大事だと、あらためて感じました。
焦れば焦るほど…
コロナの影響で、お客様が来ないことで…「集客しなきゃ!」「売上作らなきゃ!」と焦っていませんか?
焦る気持ちはよくわかるのですが、お客様が来ない時ほど、チャンスがあります。
私自身、開業したばかりの頃まったくお客様が来なくてサロンで待ちぼうけしていたことがあります(-“”-)
お客様が来ないサロンでひとりでパソコンに向かい「施術したくて開業したのに誰も来なくて、私は一体なにをやってるんだろう…」と正直思いました。
ですが、逆にこうも思ったのです。
「お客様がたくさん来たらきっと暇する時間もなくなるだろうから、今のうちにできることをやっておこう!」
と。(なんてプラス思考!笑)
その時、私はあることをやりました。
お客様が来ない間にすべきこと
それは、売上を上げるための「戦略を見直す」ということです。
お客様が来ていない時ほど、サロンのメニュー内容やビジネスモデルを見直す必要があります。
お客様が来ない原因は、そもそも自分のサロンを認知してもらえていないのもそうですが、お客様のニーズにこたえられる商品サービスを作れていない可能性もあります。
コロナの影響で、対面でのサービスのニーズが低下しているのであれば、「オンラインでお客様のニーズにこたえられるサービスをつくることはできないか?」と、考えてみたり。
または、
「お客様のニーズにこたえられる物販や教材などを販売することはできないか?」というように、戦略を立て直すことができるかもしれません。
お客様が来ないときこそ、集客や売上に焦るのではなく、お客様のニーズ(悩み・欲求)を考えて商品サービスの見直しをすることが必要です。
お客様のニーズがあるからモノやサービスは売れるのです。お客様のニーズがなければどんなに自分が素晴らしい商品サービスだと思っていたとしても売れません。
これはビジネスの基本です。
目の前の出来事に振り回されず、戦略を見直す
お客様が来ないときこそ、お客様のニーズ(悩み・欲求)を考える。
たとえば、既存のお客様がいるのであれば実際に、お客様のニーズを聞いてみる。そして、商品サービスの見直しをする。
基本中の基本に立ち返って、今できることをやることが必要です。
「できる・できない」という次元で考えるのではなく「どうやったらできるのか?」という視点で考えることが大切です。
お客様のニーズにこたえる商品サービスをしっかりとつくることができていて、ご提案ができていれば、どんな環境であったとしても売上をつくることは可能です。
ぜひ、目の前の出来事(集客や売上)に振り回されることなく、強いサロン経営ができるよう見直してみてくださいね!