こんにちは!
サロンの「やさしい高単価リピート」経営術コンサルタントの愛原菜々です^^
今回は、メニューの価格設定についてお伝えしていきます!
価格設定について、「いくらで設定したらいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
私がサロンを開業したときは、価格設定ですごく頭を悩ませました!
「この値段じゃ、高いって言われるかな・・・?」
「これじゃぁ安すぎる気がするけど、高いとお客様はリピートしてくれないんじゃないか・・・?」
なんて考えて、最初の頃はものすごい【安売り】をしていました!
そんなことにならないように、「よくある間違った価格設定の仕方」と「正しい価格設定の仕方」についてお伝えしていきます^^
サロン経営が失敗する!よくある間違った価格設定4つのパターン
あなたは、こんな風にメニューの価格を設定してしまっていたりしませんか?
- お客様の立場になって考える
- 受け取れる価格設定にしている
- 相場を目安にしている
- サービス内容から決めている
ひとつずつ説明していきますね^^
【サロンの価格設定・失敗パターン①】お客様の立場になって考える
よくある間違った価格設定の一つ目は、自分がお客様の立場になって考えて決めてしまうパターンです。
「自分がお客様だったら、自分のサービス(施術)をいくらで受けたいかなぁ」
「この値段じゃ、高いと思われるかなぁ」
といった感じで、お客様の立場になって価格を決めてしまうパターンです。
自分がお客様の立場になって考えてしまうと、安い方が嬉しいという思考が働くので価格を安く設定してしまう傾向になります。
【サロンの価格設定・失敗パターン➁】受け取れる価格設定にしている
お金のブロックがある方に多いのですが、自分が受け取れる価格設定にしているパターンです。
「こんな金額、受け取っていいのかな・・・?」
「お金を頂くことは悪いことなんじゃないか?」
といった思い込みで、価格を安く設定してしまいがちになるケースが多いです。
【サロンの価格設定・失敗パターン➂】相場を目安にしている
このパターンも、ものすごく多いですね!
周辺エリアの値段をみて、同じくらいもしくはそれよりも安く設定してしまうパターンです。
大事なことは周りの値段に合わせたり、それよりも安くすることではなくて、あなたのサロンの価値を伝えて、高単価でも「通いたい!」と言われるメニューをつくることです。
【サロンの価格設定・失敗パターン④】サービス内容から決めている
最後は、サービス内容から決めているパターンです。
例えば、
「90分の施術だから、1分100円だとして、9,000円!」
みたいな設定の仕方ですね。
よくある間違った価格設定の共通点はコレ!
これらの間違った価格設定の仕方には共通点があります。
それは、価格が後付けということです。
価格が後付けだと、料金を低めに設定してしまう傾向になります。
それでは、正しい価格設定の仕方は・・・!?
もちろん、その逆ですよね!^^
次のステップでは、「正しい価格設定の仕方」についてお伝えしていきます!
サロン経営を成功させる!正しい料金設定の仕方
正しい価格設定の仕方は、価格を売上目標から逆算して、先に決める!!!!ということです^^
例えば、月売上20万円を目標とします。
あなたのサロンが、月20日間稼働するとします。
さて、1日にいくら売り上げれば良いでしょうか??^^
1日1万円ですよね。
あなたのサロンが、1日2名のお客様をご対応できるのであれば、料金は5,000円でOKですね^^
もちろん、20日間フル稼働し、1日2名を入れるのは難しいですよね。
なので、7割〜8割は予約が入ると仮定します。
20日間の7割は、14日ですね^^
14日間で売上を20万円をつくるには、
⇒1日あたり14,300円
⇒1日2名であれば7,150円
なので、7,000円~7,500円くらいで料金を設定すると、目標達成が具体的にみえてきますよね^^
この計算、小学生レベルの算数ですが、意外とできていない方が多いです!
このように、目標から逆算して価格を設定しましょう^^
価格設定で悩まれている方は、ぜひ売上目標から逆算の計算をしてみてくださいね。

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