こんにちは!
サロンの「やさしい高単価リピート」経営術コンサルタントの愛原菜々です^^
▼こんな方のための内容です▼
・料金を相場で決めてしまっている
・料金設定で悩んでいる
・本当は値上げしたいと思っている
▼読むことで得られること▼
料金設定の基本がわかる
今回は、メニュー料金の決め方についてお伝えしていきます。
あなたは、料金設定について「いくらで設定したらいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
私がサロンを開業したときは、料金設定ですごく頭を悩ませました。
「この値段じゃ、高いって言われるかな・・・?」
「これじゃぁ安すぎる気がするけど、高いとお客様はリピートしてくれないんじゃないか・・・?」
なんて考えて、最初の頃はものすごい安売りをしていました。
そんなことにならないように、「よくある間違った価格設定の仕方」と「正しい価格設定の仕方」についてお伝えしていきます。
サロン経営が失敗する!よくある間違った価格設定4つのパターン
あなたは、こんな風にメニューの価格を設定してしまっていたりしませんか?
- お客様の立場になって考える
- 受け取れる価格設定にしている
- 相場を目安にしている
- サービス内容から決めている
ひとつずつ説明していきますね^^
【サロンの価格設定・失敗パターン①】お客様の立場になって考える
よくある間違った価格設定の一つ目は、自分がお客様の立場になって考えて決めてしまうパターンです。
「自分がお客様だったら、自分のサービス(施術)をいくらで受けたいかなぁ」
「この値段じゃ、高いと思われるかなぁ」
といった感じで、お客様の立場になって価格を決めてしまうパターンです。
自分がお客様の立場になって考えてしまうと、安い方が嬉しいという思考が働くので価格を安く設定してしまう傾向になります。
【サロンの価格設定・失敗パターン➁】受け取れる価格設定にしている
お金のブロックがある方に多いのですが、自分が受け取れる価格設定にしているパターンです。
「こんな金額、受け取っていいのかな・・・?」
「お金を頂くことは悪いことなんじゃないか?」
といった思い込みで、価格を安く設定してしまいがちになるケースが多いです。
【サロンの価格設定・失敗パターン➂】相場を目安にしている
このパターンも、ものすごく多いですね!
周辺エリアの値段をみて、同じくらいもしくはそれよりも安く設定してしまうパターンです。
大事なことは周りの値段に合わせたり、それよりも安くすることではなくて、あなたのサロンの価値を伝えて、高単価でも「通いたい!」と言われるメニューをつくることです。
【サロンの価格設定・失敗パターン④】サービス内容から決めている
最後は、サービス内容から決めているパターンです。
例えば、
「1分100円だから90分で、9,000円」
みたいな設定の仕方ですね。
よくある間違った価格設定の共通点はコレ!
これらの間違った価格設定の仕方には共通点があります。
それは、価格が後付けということです。
価格が後付けだと、料金を低めに設定してしまう傾向になります。
それでは、正しい価格設定の仕方は・・・!?
もちろん、その逆ですよね!^^
次のステップでは、「正しい価格設定の仕方」についてお伝えしていきます!
サロン経営を成功させる!正しい料金設定の仕方
サロン経営を成功させるためには、正しいメニュー料金の決め方で価格を設定する必要があります。
それは・・・
売上目標から逆算する
ことです。
あなたには、売上目標はありますか??
私が料金設定で悩んでいた頃、漠然と「いつか月100万達成できたらいいな」と思っていました。
しかし、売上目標から逆算したら自分が想定していた料金よりも上げる必要があることに気付きました。
売上目標から逆算するとは、どういうことか解説をしていきます。
売上の公式は、
客単価 × 人数 =売上
ですよね。
例えば、
・月売上目標が50万円
・1日の予約受け入れ枠が3枠
・月の営業日数が20日間
の場合、売上目標から逆算して単価を計算すると以下のようになります。
客単価×3枠×20日間×70%=50万円
客単価×60枠×70%=50万円
客単価×42枠=50万円
客単価=50万円÷42枠
客単価=11,904円(約12,000円)
※計算式に70%を入れているのは、余力を持たせるためです。
「予約枠の70%埋まったら目標達成できる客単価」を出しています。
この計算式で、客単価は最低でも12,000円以上になるように設定する必要があるとわかります。
このように、売上目標から逆算して目標達成できる料金設定を考える必要があります。
また、料金を上げる際には注意点があります。
それは、「値段」以上の「価値」があるということがちゃんとお客様に「伝わる」見せ方をする必要があるということです。
あなたの「価値」が伝わっていなければ、『ただ高いだけ』になってしまいます・・・。
価値を伝えるためには、市場リサーチ、差別化・コンセプト設計、プロフィール作成、集客導線の構築などが欠かせません。
今回は、料金設定の基本の考え方についてお伝えさせて頂きました。
料金設定で悩まれている方は、ぜひ売上目標から逆算の計算をしてみてくださいね^^
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