【サロン経営】開業して失敗続きだった私を成功に導いた「ある一言」

こんにちは、愛原菜々です!

6月から、6期のやさしいサロン経営術スクールとWEB集客講座のスクール、2つのスクールがスタートしました^^

第一回目の講座では、マインド(心構え)や経営者としての考え方についてお伝えしているのですが、私のなかでは第一回目の講座が一番大事だと思っています。

私自身、サロンを開業して、うまくいかなくて失敗続きで赤字だった頃のマインドと、サロンの売上が月50万円・80万円・120万円と上がっていったときのマインドは大きく違います。

今回は、失敗続きだった私が変わることができた「マインド」についてお伝えしたいと思います。

目次

サロン経営を成功させるために必要な「マインド」とは?

マインドとは、簡単にいうと「心構え」「思考」のことを意味します。

「マインドが大事」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

なぜ、マインドが大事と言われているかわかりますか?

それは、全ての【結果】はマインドが起点だからです。

わかりやすい例をお伝えすると、例えば、あなたは昨日の晩御飯にカレーライスを食べたとします。

あなたは、「晩御飯にカレーライスを食べた」という【結果】を手に入れていますね。

では、その【結果】をどのようにして手に入れたのでしょうか?それは、まずは「今夜の晩御飯はカレーがいいな」と【思考】して、カレーを作るためにレシピを調べたり、必要な材料を買って、実際に調理するという【行動】をとったからこそ、「晩御飯にカレーライスを食べた」という【結果】を手に入れてますよね。

すごく当たり前のことを言ってますが、結果を得るための過程は必ず

【思考(マインド)】→【行動】→【結果】

この流れです。

つまり、例えばあなたが「サロンで成功したい」と思っていて、現状成功している【結果】を手に入れていないのだとしたら、サロンで成功するための【思考(マインド)】から変えていく必要があるということです。

サロン経営を成功に導く「マインド」以上に欠かせないもの

「マインドが大事」と言っているコンサルタントは多いですが、実際に【マインドの書き換え】をおこなっているコンサルタントは非常に少ないです。

「こんなマインドで取り組みましょう!」

と伝えているコンサルタントは多いのですが、それだけでは不十分だと私は思っています。

なぜかというと、マインドを伝えたところで、成功マインドを受け入れる本人の「器」がなければ、成功マインドはインストールされないからです。

どういうことかというと、例えば、自己評価が低くて「私はダメな人間だ」「なにをやってもうまくいかない」と思っている人に、『完璧主義よりも、まず行動しましょう!』と成功マインドを突きつけたところで、本人の受け入れる器が整っていないのでマインドを伝えたところでなにも変化は起こらないですよね。

大前提として、自己評価が低いと思考も行動も変わらないので、結果に繋がりません。

というのも、私自身が過去に自己評価がものすごく低くて、当時初めてマーケティングを学んだメンターから言われた「ある一言」が私の自己評価を大きく変え、それに伴ってマインドが変化してサロンを成功に導くことができたからです。

サロン経営で失敗続きだった私を成功に導いた「ある一言」

私が初めてマーケティングを学んだメンターから言われた「ある一言」。

それは、

「弱みの改善よりも、強みを伸ばしなさい」

という言葉でした。

当時の私にとって、この言葉はかなりインパクトがありました。

なぜかというと、当時の私は自分の弱みばかりをみて、落ち込むことが多かったからです。

私はサロンを開業する前は、普通の会社員だったのですが・・・

・年に1回転職を4年間繰り返したり(苦笑)

・友人からは「飽きっぽいね」とよく言われるし(苦笑)

・そもそも人に指示されて動くことがあんまり好きじゃないし(人間失格。笑)

・思い立ったらすぐ行動したいから、集団行動もできないし(社会不適合者。笑)

みんなが普通にできることが私にはできなくて、あー自分ってダメな人間なんだなって本気で思ってた時期があります。

なので、自分の存在意義みたいなものを探して、誰かの役に立ちたくて、サロンを開業しました。

しかし、悩んでいる人の役に立ちたいと思ってサロンを開業したものの、マーケティングも経営も無知だった当時の私は全く売上がつくれませんでした。

当時、上手くいかなかった頃の私は、自分に無いものにばかり意識が向いていました。

  • 「リピートしてもらうには、もっともっと技術を勉強しないとダメだ」
  • 「マンションの一室じゃ集客できないから路面店だったらいいのにな」
  • 「もっともっと経験年数や実績があったらいいのにな」
  • 「若いとお客様に頼りにならないと思われるかな」

といった感じで、自分にないもの、足りないものにばかり意識が向いていて、とにかく自己評価が低かったんですよね。

そんな私が大きく変わったのはメンターから言われた

「弱みの改善よりも、強みを伸ばしなさい」

という言葉でした。

それまで自分のダメな部分や足りない部分を見つけては凹んでいたのが、強みに意識を向けることができるようになって、自分にあるものや長所を伸ばすことができるようになりました。

具体的には、

  • 飽きっぽくていろんなことが続かないダメな自分

 ↓

  • 新しいことにどんどんチャレンジできる自分

と捉えることができるようになったり、

  • 自分で決めて行動したいワガママで集団行動ができない社会不適合な自分

 ↓

  • 決断力と行動力があるからこそ、世の中にもっと良いサービスを生み出せる自分

と思えるようになりました。

そして、サロン経営に対しても、

  • 今ある技術でどうやったらリピートに繋げられるか?
  • 今の環境(マンションの一室)でも集客につなげるにはどうしたらいいか?
  • 経験年数や実績が少なくても選んでもらうためには何を伝えたらいいか?
  • 若いからこそ、お客様に提供できることは何か?

といった感じで、

【弱みや欠点をどう改善するか?】

ではなく、

【強みや長所を伸ばすにはどうしたらいいか?】

という思考に変わったことで、自己評価が変わり、ビジネスへの考え方や行動も変わり、飛躍的に成長することができました。

なので、私の講座の第一回目は、ただマインドを伝えるだけじゃなくて、成功マインドをインストールするための本人の器を整えることを目的として内容を構成してます。

自己評価や自己認識が変われば、自然とマインド・思考が変わり、結果、行動が変わり、今までにない成果を生み出すことができるからです。

そんなこんなで、6月からスタートした2つのスクールの生徒さんたちがこれからどんな風に成長していくのかとても楽しみです^^

まとめ

今回は、マインドの重要性についてお伝えさせていただきました。

サロン経営を成功させるためには、成功マインドを持つことが必要です。

なぜかというと、マインドは全ての【結果】の起点だからです。

全ての結果の過程は、

【思考(マインド)】→【行動】→【結果】

この流れなので、成功したいと思っていて現状その結果を手に入れていないのであれば、マインドを変える必要があります。

しかし、マインドを変えるためには、まずは成功マインドをインストールするための「自分の器」を整える必要があります。

私自身が「自分の器」を整えるきっかけとなった言葉は、当時のメンターから言われた「弱みの改善よりも、強みを伸ばしなさい」という言葉でした。

今もし、あなたがサロン経営・ビジネスをしていて、過去の私のように自分の欠点や足りないところにばかり意識が向いてうまくいかないという方は、ぜひ「弱みの改善よりも、強みを伸ばす」ことを意識して取り組んでみていただけたらと思います^^

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