【サロン経営】集客疲れになってしまう原因と解消法5ステップ

今回の記事は、

「集客のことばかり考えていて疲れてしまっている…」

「あれもこれもやらなきゃいけない状態で頭の中が整理できていない状態になっている…」

そんな方だけ、読み進めていただければと思います^^

目次

【重要】集客疲れになってしまう原因

集客疲れになってしまう原因はなんだと思いますか??

結論からお伝えすると…

集客疲れになってしまう原因は、

「成果に繋がらないこと」に時間や労力、エネルギーを無駄に使っているから。そして、成果に繋げるための「本質的にやるべきこと」に気付いていないから。

これが原因です。

ちょっと厳しい言い方かもしれないですが、実際、私自身サロン経営が上手くいかなかったときがそうでした。

その当時は、成果に繋がらない無駄なことばかりに、時間やお金を使ったり、頭を悩ませていたと思います…(-“”-)

最近読んだ本で「エッセンシャル思考」という本には、こんなことが書いてありました。

  • エッセンシャル思考とは、自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果を上げる思考。
  • 成果の8割は2割の努力(パレートの法則)
  • 非エッセンシャル思考の人は「どうすれば全部できるか?」を考える。
  • エッセンシャル思考の人は「正しいことに全力を注いでいるか?」を考える。

簡単にいうと、「あれもこれも大事だから、全部やる」よりも「正しいことだけに力を注ぐ」ことが、【最少の時間で成果を最大にする】方法である、ということが書かれています。

私自身も、サロン経営が軌道に乗り始めたきっかけは「あれもこれもやらなきゃいけない」状態から、あれもこれもを手放して「正しいことを取捨選択して、一点集中した」ことがきっかけでした。

正しいことを取捨選択して、一点集中する

私は、開業したばかりの頃、とにかく「新規集客」が必要だと思って、とにかくいろんな集客媒体を使っていました。

具体的には、

  • チラシ(月3~5万円)
  • 地域誌(月5万円)
  • クーポンサイト掲載(月2万円)
  • 自作でホームページ(維持費月1万円程)
  • ブログ(無料)
  • ビラ配り
  • 近くの飲食店にビラを置かせてもらう

など…。

とにかくできることは全部やろうと思って、あれもこれもやっていたのです。

でも、思うような成果には繋がりませんでした。

お金も、時間も、労力も使っているのに、集客できない、集客できても売上に繋がらない…そんな状態に。

努力しているのに成果に繋がらない状態に「焦りと不安」が私を襲ってきたのです。

そんな状態から、私がサロン経営を軌道にのせることができるようになったのは「あれもこれも」を手放して一点集中したことがきっかけでした。

集客疲れを解決する5ステップ

それまでやっていた集客活動をいったん停止して、一つずつ見直していくことをしました。

何を見直したかというと、

  1. 価値の明確化(今いるお客様は自分のサロンのどこに価値を感じてただけているのか?)
  2. メニューの見直し(利益がつくれる料金設定・メニューになっているか?)
  3. カウンセリングの見直し(リピートに繋がるカウンセリングができているか?)
  4. 集客媒体の打ち出し強化(来て欲しいお客様への発信ができているか?)
  5. 目標からの逆算(とにかく集客しなきゃ!という思考から、何人集客が必要なのか?逆算して集客活動を決める)

この5つのステップで一個ずつ、見直しをしていきました。(細分化するともっとあります)

これをやったことで、売上が月10万円前後で焦りと不安でいっぱいだった状態から、月50万円、80万円、100万円、150万円と売上を伸ばして気持ちにもゆとりを持てるよう。

ここまでいくには「簡単だった」とは言いませんが「とにかく集客しなきゃ!」とがむしゃらにやっていた頃よりも少ない時間・労力で、最大の成果に繋げることができました。

私のコンサル生からよく言われることがあって「月80万円とか、100万円ってすごく大変だと思っていたんですが、無理なく達成できたのがビックリです!」とか「自分のペースでいつの間にか目標達成できたのがよかったです!」と言われます。

それは、

「あれもこれも、とにかくやりなさい!」ではなくて「正しいことだけ一個ずつ取り組む」から無理なく自分らしく目標達成できるんです^^

今、集客ばかりに悩んでいたり、あれもこれもやらなきゃいけないと焦りや不安を抱えている人は「成果に繋がらないこと」に時間や労力、エネルギーを無駄に使っている可能性があります。

ぜひ「正しいことに全力を注いでいるか?」見直してみてくださいね^^

  • URLをコピーしました!
目次