【サロン経営】回数券が売れた翌月の売上不安の解消法

こんにちは、愛原菜々です!

回数券やコースなどの販売をされている方から、たまにこのようなご相談を受けます。

「回数券が売れた月は売上が上がるけど、翌月以降の売上がつくれないのが不安・・・」

あなたはこんな風に思ったことはありますか?

このような思考になってしまう方にはある共通する思考があります。

それは、【数字に対する考え方】が経営者思考になっていないということです。

なので、今回は数字に対する考え方の2つのコツについてお伝えしていきたいと思います。

この2つのコツがわかることで、売上に対する不安が解消されていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

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目次

売上不安の解消法その1:キャッシュフローの考え方

まず一つ目の考え方は、キャッシュフローの考え方です。

キャッシュフローとは何かというと、お金の流れのことです。

このキャッシュフローは、早い方がいいです。

つまり、お金の流れが入ってくるのが早い方が良いということです。

例えば、同じ100万円でも、月10万円を10ヶ月間で100万円稼ぐのと、1ヶ月間で100万円稼ぐのでは、お金の使い方は変わってきますよね?

経営されている方だったらわかると思うのですが、月10万円って月々の支払いでなくなっちゃいますよね。家賃とか水道光熱費とかその他広告費とか、諸々維持するのにお金がかかる費用があると思うのですが、そういった支払いでなくなってしまいますよね・・・。

手元にお金が全然残らないっていうことになっちゃうと思うんですけれども、月100万円稼ぐことができたら、支出が諸々あったとしても自分の手元に残るお金がありますよね。

例えば、そのお金を広告費にお金を使ったり、技術や学び、設備などさらに売上を増やすためにお金を使うことができますよね。

キャッシュフローが早いことで、さらにビジネスを拡大していくことが可能になります。

なので、キャッシュフローが遅いよりも、キャッシュフローが早いことはビジネスをする上でものすごいメリットと言えるのです。

これを理解していないと、「回数券でその月の売上は上がったけど、翌月、翌々月どうしよう・・・」という思考になってしまいます。

キャッシュフローが早いことはビジネスにおいて大きなメリットであるということを理解しましょう。

売上不安の解消法その2:売上を月あたりでみない

そして2つ目の考え方は、売上を月ベースで見るのではなく、四半期・半期で見る癖をつけるということです。

どういうことかというと、どうしてもサロンビジネスは、月ベースで売上を見てしまいがちですが、そうではなく、

年商をいくら作りたいのか?
そこから逆算をして、半月(6ヶ月)、四半期(3ヶ月)でどのぐらいの売上を作る必要があるのか?

といった感じで、中長期的なスパンで売上をみることです。

どうしても月ベースで売上を見てしまうと、その月は売上が上がったけど、翌月どうしようという思考になってしまうので、中長期的なスパンで売上を見るようにしましょう。

例えば、月の売上目標が50万円だとしたら3ヶ月間で150万円を作りたいわけですよね。150万円に対して3ヶ月スパンでどのくらい売上目標を達成しているか?という感じで、ちょっと高い視点で売上をみることを意識してみてください。

そうすることで、その場限りの思考になりにくくなります。

まとめ

回数券販売で先々の売上が不安になる方は、

  1. キャッシュフローの考え方を身につけること
  2. 売上をひと月あたりで見るのではなく、年間・半年・四半期といった中長期的にみること

この2つをやってみてください。

それをやることで、売上に対する不安がだいぶ解消されますよ^^

あなたのサロン経営の参考になったら嬉しく思います。

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