今回はちょっとぶっちゃけトークをしたいと思います(笑)
そして、今回の内容は、皆さんに嫌われることを覚悟で超重要なお話をしたいと思います。
「ここもっとやってくれない?」
「ここも気になるんですぅ」
施術時間が終わっているのに、こんな風にいわれて暗黙の「タダでもうちょいやってくれない?」オーラを出してくるお客様にあなたは出会したことがありますか??笑
もしくは、オーラどころか、さも当たり前かのように「サービスして!」なんて言ってくる人もいたり・・・。
今日は、そんな図々しいお客様に悩まされている方のための内容です(笑)
【ぶっちゃけ】過度なサービスを要求してくるお客様への対応
おそらく、ある程度施術人数をこなしている方は、数少ないものの出会ったことがあるのではないでしょうか。(そんなお客様みたことないよって方は施術人数がまだまだ少ないと思ってください!笑)
このような図々しいお客様がいらっしゃったとき、内心では「めちゃくちゃ図々しいなー」って思いますよね。
「お客様に嫌われるのが怖い」
「お客様が来なくなってしまうのが怖い」
でも、
「NOと言えない」
「お客様の言いなりになってしまう」
お客様が来てくれるのはありがたいけど、正直、あのお客様が来る日はしんどい…!!!!!!(>_<)そんな風に思ったことはありませんか?
私はあります(笑)
本当はお客様の言いなりになりたくない。本当は断りたい。本当は追加で料金を頂きたい。それが嫌ならもう来て欲しくない!!これが本音だけど・・・お客様には言えない。これね、結構優しい人が陥りやすいです。
今回は、そんな優しいあなたが図々しいお客様から解放される方法をお伝えします(笑)
図々しいお客様から解放される方法
結論からお伝えすると、ポイントは2つあります。
ズバリ、こちらです。
「執着を手放す」
「常に自分は女優で、サロンは舞台だと思って理想の自分を演じる」
どうしてこの2つが大切なポイントなのか、詳しく説明していきますね。
執着を手放す
まず、なんでお客様に本当はハッキリ言いたいのに言えないのか?その原因は、「自分がそのお客様に執着している」からです。
「嫌われたくない、来なくなったらどうしよう」と思うことは、自分がその人に執着しているからです。
別に来なくていいし、嫌われても構わない、と思っていたら、ハッキリ伝えることができるはずです。(伝え方がわからないって人はもしかしたらいるかもしれませんが)
まず第一に、自分がその人に執着していることに気付き、その執着を手放すことが必要です。私が執着を手放すことができるようになったのは、嫌々施術することは自分のストレスにもなるし、そんな状態で施術するのはお客様にも失礼だと思ったのがきっかけでした。
そう思ったら、お客様のためにもちゃんと伝えようと思ったし、それで嫌われたら私のポリシーとは合わない人だと割り切れるようになりました。
常に自分は女優で、サロンは舞台だと思って理想の自分を演じる
次に、ポイントの2つめは、「常に自分は女優で、サロンは舞台だと思って理想の自分を演じる」です。
「どういうこと??」と思われるかもしれませんね。
そもそも、図々しいお客様を変えようとするのはかなり至難の業です(笑)人を変えたければ、人を変えようとするのではなく、自分が変わることが一番早くて楽な方法です。
じゃぁ自分が変わるにはなにをしたらいいのか?それは、まず「理想の自分をイメージすること」です。人はイメージできないことは実現させることができません。
具体的に、私がどんなイメージでサロンという舞台に立っていたかというと、こんな感じです。
- 予約表が3ヵ月先まで埋まっていて、予約を受けたくてもお断りするくらい人気サロンになっている自分
- 値段が他より高くても「先生にお願いしたいです!」
と言ってくれるお客様がたくさん来てくれて、 仕事にやりがいを持っている自分 - 過度なサービスを要求してくるお客様にはハッキリ物申して、
こちらがお客様を選ぶ立場になっている自分(こうして書くとめっちゃ偉そう!笑)
たとえ、現実が
予約カレンダーがスカスカで閑古鳥が鳴いていても、売上もどん底で目の前のお金が喉から手が出るほど欲しかったとしても、イメージしている理想の自分を演じるのです。
洗脳か変な宗教?と思われる方もいるかもしれませんが、至ってまじめにお伝えしてます(笑)(ぶっちゃけすぎて、菜々さんの頭がイカれてると思われないか内心ヒヤヒヤしてます…
サロンは「舞台」で「理想の自分になりきる」ことで、お客様へのご対応の仕方、接客、見せ方、立ち居振る舞い全てが変わってきます。
「いつか理想の自分になれたらいいな」(願望)じゃなくて、
「今、理想の自分になる」(決断)です。
それを続けることで自分の「軸」や「あり方」が確立していくので、図々しいお客様やわがままなお客様に振り回されないようになります。
実はこの手法は、実は私が会社員時代、飛び込み営業をやっていたときのスパルタ上司から教えてもらいました。「売れる営業マンになりたかったら売れてる営業マンになりきれ」
(注:さすがに私のコンサルでこんな雑な教え方はしませんが(笑))
私自身、「本当はこうだったらいいのに…」って思っていることは、自分が変わることで手に入れられるということを身をもって経験してきました。(余談ですが、これは、サロン経営だけじゃなくて、恋愛にも応用できたりします^^)
結論
なので、結論!
図々しいお客様、わがままなお客様に頭を悩ませ、苦しんでいる方は
「執着を手放す」
「常に自分は女優で、サロンは舞台だと思って理想の自分を演じる」
この2つを意識して取り組んでみてください。あなたらしく無理なく大好きなお客様に来てもらえるサロンを構築できることを願っています^^